東京イノベーション発信交流2021

東京都立産業技術研究センター(都産技研)について

About us

都産技研とは

都産技研は、産業技術に関する試験、研究、普及および技術支援等を行うことにより都内中小企業の振興を図り、都民生活の向上に寄与することを目的に、2006年、東京都により設立されました。技術支援事業の拡充を進め、依頼試験、機器利用、技術相談をはじめとしたさまざまな事業を多くの方々にご利用いただき、お客さまとともに歩んでまいりました。2011年10月には臨海副都心青海地区に都産技研の本部拠点を開設し、開発型中小企業の技術支援に注力しています。

2021年度からの第四期中期計画では、都産技研の総合力を十分に発揮し、「頼りになる都産技研」を目指して技術支援や研究開発を実施します。オンラインシステムの活用やオーダーメード型技術支援などにより、お客さまへのサービスの質の向上を図るとともに、研究開発では、東京の産業を「牽引する」「創出する」「支える」という方向性を明確にして取り組むことで、研究成果を着実に製品化・事業化につなげていきます。戦略的支援では「新産業創出支援」と「社会的課題解決支援」に特化し、時代の変化に柔軟かつ迅速に対応した事業を実施します。また、中小企業が商機を広げるためのオープンイノベーションの推進やスタートアップ企業の夢を形にするための支援に注力します。さらに、デジタルトランスフォーメーションを実践し、都産技研自身のデジタル化で蓄積した経験や実績を中小企業のデジタル化に役立てていきます。

都産技研の役割

都産技研は、東京都により設置された試験研究機関であり、東京都内の中小企業に対する技術支援(研究開発、依頼試験、技術相談、人材育成など)により、東京の産業振興を図り、都民生活の向上に貢献することを役割としています。

「中小企業こそがイノベーションを起こす」との強い信念のもとに、都産技研は、中小企業の大きな夢を実現するため、より一層支援を強化していきます。